ムンムン 不埒な参戦記

ETロボコン2006 参戦記 - 2006年6月中編

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2006年 6月16日 金曜日
第2回試走会
この日は第2回試走会。 今回は 東京会場 に参加しました。
会場は、東京・日本橋の 東陽テクニカ テクノロジ・インターフェース・センター
13時30分からの部だったので、その前に腹ごしらえ。

大盛りチャーハン 大盛りチャーハン


隊員1号が注文した、大盛りチャーハン。

本当は一人で食べるもんじゃないんでしょうね。
3 〜 4名で分け合って食べるんでしょう、
きっと。

でも、難なく完食。
大盛りタクシー飯


隊員2号はタクシー飯の大盛りを注文。

昨年は返り討ちにあっているだけに
今年こそはリベンジを果たしたい所です。

途中、ペースダウンしましたが
見事に完食。
タクシー飯


試走会場入り
いよいよ試走会場に入りました。 受付を済ませて早速コースへ。
東京会場は片面がガラス張りなので、大阪会場の比べると会場内が明るかったです。
キャリブレーションでもその差はクッキリ現れました。

コース風景 坂道手前から デコレーション


おお!

コース上にデコレーションが施されていました。
ペーパークラフトで作成されたもので
世界の遺跡・名跡シリーズです。

奥には、スフィンクスやピラミッドも。
Zクランクのゲート


気になっていた
Zクランクに設置されるゲートは
なんと、凱旋門 でした。

ここを通り抜けなければ
Zクランク・コースを通過したと
みなされない訳ですね。
Zクランクのゲート
オフィシャル乾電池 オフィシャル乾電池


本コンテストのオフィシャル乾電池
SONY STAMINA EX

試走会場に来る途中、大人買いをしてきました。
さすがに、お徳用30本組 は壮大です。
まるで弾倉のよう。

試走開始
センサのキャリブレーションも終わり、いよいよ試走を開始。
ガラス張り側のコース上が壁側より明るいので、最初は少々いざなわれました。

第2回試走会インコース走行の画像
ムンムン号
インコース走行の映像
[WMV形式:2.90Mbyte]

インコースの走り

まずは基本走行の確認。

今回は土台の上にコースがあるので
コースアウトして落下しない事を祈りつつ。


Zクランク側から 第三コーナー近辺

他のチームの中に、Zクランクを 8秒 で走り抜けるチームが居ました。
その無駄の無い綺麗な走行には、思わず惚れ惚れする程でした。
#マーカー検知がまだ上手くいっていないのか、Zクランク入口からのスタートのみでしたが。

Zクランク入口から出口までを遠回り(Zクランク非走行)した場合、ムンムン号は 3秒 掛かるので、
8秒 - 3秒 - 10秒(ボーナスタイム) となり、 2周で 10秒 得する事が出来ます。
これは大きいですネ、やっぱり。


サヌック号

サヌック (明電システムテクノロジー) さんの
見事なZクランク走破映像。

※ 映像公開許可を頂き感謝。
サヌック号 Zクランク走破!編
サヌック号
Zクランク走破の映像
[WMV形式:1.11Mbyte]
ゴール手前の坂道 坂道


ゴール手前のストレートに設置されている坂道。

昨年までのものに比べると、
随分緩やかになった気がします。

点線ショート・カット
点線ショート・カットの走りを確認。 でも、場所が変われば何とやら...。
つくづく、その会場/そのコースでの調整・チューニングが素早く行える事も重要なポイントだと思います。

ムンムン号 ショート・カット走破
ムンムン号
ショート・カットを疾走している映像
[WMV形式:635Kbyte]
ショート・カットを疾走!


いつもこの通り走れれば良いのですが...

落下!

ついにコースアウトして床に落下!
大丈夫か? ムンムン号!
とてつもなく嫌な音がしましたが...
ムンムン号 落下!
ムンムン号
コースから落下する映像
[WMV形式:642Kbyte]
コース上の穴 コース上の穴


コース上の穴に入って戯れる
運営委員と技術委員。

「狭っ!!」

この穴は審判とビデオ・カメラマンが入るものですが
これでは身動きとれないし、走行体の救出も難しそうorz

試走時間終了
16時までの試走時間は、あっという間に終了。
そういえば、第2回試走会恒例の 試走タイム計測会 はありませんでした。

通常走行時に関しては、安定度・速度ともにイイ感じで仕上がっていますが、
やはり マーカー検知 の精度が課題です。
ムンムン号にとって、通常走行とマーカー検知は相反する部分があるのも悩み所です。

2006年 6月17日 土曜日
ETロボコン活動 5日目
この日は画像を撮ったりする間も無く、ひたすら提出用モデル図の作成。
みんな睡眠不足の中、栄養ドリンクを飲みながら頑張ってます。

UMLモデル図をA3用紙5枚以内にまとめなければならないが、これがまた大変。
レイアウトを考え、文章を考え、図解を考え、そしてそれらを挿入し...。

ちなみに本日のおモざは、東京ばな奈バウムブリュレ
昨日の試走会の帰りに買ってきました♪

ETロボコン当日まで、残りの活動日はあと
  残り日数 残り日数

2006年 6月18日 日曜日
ETロボコン活動 6日目
提出用モデル図の作成作業最終日。
ワールドカップ 日本 vs クロアチア戦 があるので、なんとしても21時には終わらせなければなりません。

午前中、幼稚園の運動会に参加していたメンバはヘロヘロ。
仕事、家庭、ロボコンの三つを両立させるのは中々大変です。 #いや、ホント。

ETロボコン当日まで、残りの活動日はあと
  残り日数 残り日数

2006年 6月19日 月曜日
提出モデル発送
提出モデルの印刷を行い最終チェックを終えて、提出モデル図の発送準備です。
発送費節約のため、ジンジン・チームと一緒に発送する事にしました。
昨日が試走会だったジンジン・チームは、移動の電車の中で仕上げたのだとか。

発送準備中 その1 発送準備中 その2
審査員用モデル図の束


今年から、審査員用モデル図を10名分
発送する必要があるので
このような束になりました。

事務局にはこれが 108 チーム分届く訳です。
#恐ろしい...。
審査員用モデル図の束
発送準備完了 発送準備完了


あとは宅配業者に出すのみです。

このオレンジの封筒は、
内側が プチプチ になっていますので
防護性にも優れています。

100均ショップで見つけました。

こうして、モデルの提出は完了。 第一関門は突破です。
ここで一息つきたい所ですが、第二関門である実装の方はまだまだ続きます。
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