第1回試走会
いよいよ本日は試走会。 実寸大コースで走らせるのは久し振りなのでワクワクしてます。
ムンムンは 大阪会場 である 富士通ラーニングメディア 関西ラーニングセンター に向かいました。
いやー、ホント 大阪城 のすぐ近くなんですね。 思わず、大阪城まで足を伸ばしてしまいました。
が、坂道で体力を使い果たしてヘロヘロに...。 試走が始まる前から思いっきり疲れてますorz
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会場に到着
案内掲示板も出ており、
迷わず会場まで辿り着けました。 |
試走の開始前、いったん控え室に集合して運営委員・技術委員と富士通ラーニングメディアの方から
試走会と会場に関するレクチャがありました。
そして何と、会場に設置されているカップ式の自動販売機が 無料 でした。
試走時間中、調子に乗って 3杯 も頂いてしましました。
#ごちそうさまでした。 会場を提供して頂いた上に飲み物まで無料で振る舞われるなんて感激です。
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試走コース
いよいよ試走コースにご対面。
「デカっ!」
やはり実寸コースは広いなぁとしみじみ。 |
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Zクランク
今年の新コース、Zクランク。
当然ながら、
既に公開されているコース図と
寸ぷん狂い無く再現されています。 |
東京会場では土台の上にコースが設置されたようですが、大阪会場では床に直置きでした。
コースアウトして落下する危険を考えると、試走会の時は床への直置きの方が安心だったりします。 (^^;;
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三種の神器
ムンムン・チームの
試走会での三種の神器。
ビデオ・カメラ
デジタル・カメラ
ストップ・ウォッチ |
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今年からコースの材質となった 布 ですが、想像より薄手でシルクのような手触りでした。
かといって、滑り易いという事もなく意外にも(?)しっくりと来ました。
また、発砲スチロールや黒ビニール・テープ特有の 乱反射 も無く、センサ値が非常に安定していました。
これは非常に走りやすそうです。
それ以外に気が付いた点としては、以下の物がありました。
・布に繋ぎ合わせの縫い目がある。
一枚布だと思っていましたが、繋ぎ合わせがありました。 気にする程ではないですが。
・コースにシワができる。
影響は余り受けませんでしたが、コース上にシワがありました。
本番では、土台の板に 糊のような物 を塗って布を張るとの事なのでコンテスト当日は大丈夫そうです。
・登り坂と下り坂のマーカーと、それ以外のマーカーの色合いが微妙に違う。
坂にあるマーカーの方が色が薄く、より白に近い灰色でした。 これはちょっと予想外でした。
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キャリブレーション
綿密にセンサのキャリブレーションを行う
ジンジン・チーム。
このように、走行前にキャリブレーションを行って
センサ値と色判定の調整を行います。 |
試走開始
センサのキャリブレーションも終わり、いよいよ試走を開始。
あわせてコースのデータ取りです。
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試走風景
コースの空き具合を見て走らせます。
意外にも、コースが混雑するような事は
未だかつてありません。
なお、
今年採用されたオフィシャル・バッテリーも
中々高い性能で良い感じです。 |

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プログラム転送
明るい場所だと、
プログラム転送に良く失敗します。
なので、このように箱の蓋で屋根を作り
赤外線通信部を暗い状態にして
転送しています。
かなり効果があったので、
現在は常にこうしてます。 |

ムンムン号 アウトコースの走り映像 [WMV形式:2.75Mbyte] |
アウトコースの走り
まずは点線ショート・カットを通らずに
アウトコースを試走。 まずまずの走りでした。 |
インコースの走り
次にインコースを試走。 ちょっとフラつきましたが、こちらもまずまず。 |

ムンムン号 インコースの走り映像 [WMV形式:3.02Mbyte] |
点線ショート・カット
本日メインのお題目、点線ショート・カットにチャレンジです。
今年から点線間隔が広くなったのと同時に、カーブが更にきつくなりました。
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ムンムン号 ショート・カット成功映像 [WMV形式:813Kbyte] |
ショート・カット成功!
何度か調整の末、 ショート・カットに成功。 |
うーん、失敗!
失敗する場合も多々発生。
この成功率では、まだまだです。
もう一ひねり必要そうだ... |

ムンムン号 ショート・カット失敗映像 [WMV形式:681Kbyte] |
こうして、2時間半の試走会はあっという間に終了。
それにしても今年の参加チーム、第一回目の試走会から完成度が高いです。
実は例年だと、第1回の試走会では走らないチームがほとんどでした。 #なのでコースがいつも空いてた。 (^^;;
しかし今年は多くのチームがバリバリ走っていました。
第2回試走会では更にハイレベルな走りになってきそうな予感がします。
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Zクランクの走破ルール公表
この日、技術委員長より Zクランク の走破ルールがML上で発表されました。
ムンムン、O.R.C. (オリンパスソフトウェアテクノロジー)、あまがさきつうしんぶ (個人) の各チームから出ていた
技術委員会への質問に対する回答です。
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Zクランクにもゲート!?
なんと、図の 赤い線 の部分に
ゲートが置かれる事になりました。
ここを通過しないと 走破したとみなされなくなりました。
このゲートに接触した場合も 通過とは認められないとの事。
思いっきり敷居が 上がっちゃいましたね、これは。 |